【11期生】最近の研修風景

2026.03.10

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和8年2月分)

 ①小型定置網漁業実習(宮津市)[2/3-6、12-13、16、18‐19、24、27]

先月に引き続き、養老地区で小型定置網漁業を営む同じ漁業者にお世話になり、漁業実習を続けています。苦戦していたロープワークや編網技術も随分と身に付いてきたようで、順調に他の仕事も覚えられているようです。

府外研修(東京中央卸売市場豊洲市場見学)[2/9-10]

東京都江東区の豊洲市場を訪ね、市場見学と仲卸業者の方と意見交換を実施しました。市場は早朝から賑わい、規模の大きさに驚いていました。また、業者の方からは立派な漁師になるようエールをいただきました。

2年目研修先との面談 [2/24]

関係者が漁協養老支所に集まり面談を実施したところ、11期生は10月から実習を大変お世話になった養老地区の小型定置網漁業者のもとで令和8年4月から2年目研修を行うことが正式に決まりました。

自主研究発表会 [2/26]

2年目研修を行う養老地区の小型定置網漁業についてスライド等にまとめ、京都府水産事務所にて発表会を開催しました。発表については、2年目研修に向けてこれから取り組む漁業に対する思いをしっかりと伝えることができました。その後の質疑も非常に活発に行われ、研修生の人柄もあり、とても和やかで充実した発表会になりました。
各種講義等(ロープワーク・編網、漁業士会講義、自主研究準備等)を実施

2026.03.10

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和8年1月分)

 ①小型定置網漁業実習(宮津市)[1/13-16、19-22、26]

11期生は2年目研修先として養老地区の小型定置網漁業を希望しており、引き続き、同地区の漁業者にお世話になり、漁業実習を継続しています。陸上での網直し作業には随分と慣れてきましたが、先月に引き続き揺れる船上での網替え作業には苦労している様子でした。先月と比べて入網する魚も少なくなり、雪の降る寒い日の操業が多くなりましたが、11期生は積極的に実習に取り組みました。

講義『水中から見た京都の海』・施設見学(京都大学 舞鶴水産実験所)[1/27]

京都大学舞鶴水産実験所を訪問し、益田教授にお世話になり『水中から見た京都の海』の講義を受けました。受講後は実験所の施設見学をしました。魚類の生態だけではなく、その美味しい食べ方まで教えていただき、元料理人の11期生にとって大変興味深かったようです。

自主研究 [1/28、29、30]

11期生は、10月中旬から大変お世話になっている養老地区の小型定置網漁業について自主研究をまとめることとしました。2年目研修の候補である小型定置網漁業について、これまで学んできたことをまとめておくことは、今後の研修に役立つものであると考え、このテーマを選んだようです。

ロープワーク・編網復習 [1/23、28、29]

今後必要となるロープワークや編網技術について教室に持ち帰り復習をしました。11期生は小型定置網網漁業実習(①)の際には、体勢や体の向きが変わると普段通りにロープや網が結べなくなるため、船上での様々な状況をイメージしながら陸上で結ぶ練習を繰り返しました。

2025.12.26

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年12月分)

 ①府外研修(兵庫県明石市)[12/1-2]

兵庫県明石市にて府外研修を実施しました。初日は、水産庁任命の「お魚かたりべ」山嵜清張氏に活〆・神経〆の実技指導を受けました。学舎生は活魚の脊髄に針金を通す「神経抜き」に苦労していましたが、帰ってからも練習をして、現場で実践してみたいと意気込んでいました。2日目は、明石浦漁業協同組合において、漁協職員にお世話になり、活魚を基本とする漁獲物の出荷や市場でセリ見学をしました。

小型定置網漁業実習(宮津市)[12/4、5、9-12、19]

先月に引き続き、養老地区で小型定置網漁業を営む漁業者にお世話になり、漁業実習を継続しています。日々の練習の甲斐あって網修理は上手になってきましたが、網替えや網洗いの際のパワー不足が新たな課題と認識することができました。6日の実習では、イシダイやメジナやアオリイカがたくさん入網し、これまでにない豊漁を体験できてうれしそうな様子でした。

講義「丹後の魚の多様性」(宮津市) [12/16]

京都大学舞鶴水産実験所の甲斐准教授より「丹後の魚の多様性」をテーマに講義をお世話になりました。近年の海洋環境の大きな変化に伴って丹後地域で漁獲される魚の種類にも変化が見られることを教えていただきました。

大型定置網漁業実習(伊根町) [12/17]

蒲入水産株式会社にお世話になり、定置網漁業実習を実施しました。魚を漁獲する網揚げの作業だけでなく、陸上での網修理などの作業も経験させていただきました。さつま編みと呼ばれる複雑なロープの編み込み技術を使った作業も難なくこなすことができ、日頃のロープワークの練習の成果を見せてくれました。また、同会社には第10期生2名が2年目研修に励んでおり、4月から成長した姿を見せてくれました。
  • 各種講義等(ロープワーク・編網、トリガイ養殖等)を実施

2025.12.22

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年11月分)

 ①ズワイガニ初競り見学(京丹後市)[11/6]

11月6日のズワイガニの初競りを見学するために、京丹後市の間人地方卸売市場を訪問しました。競りの迫力とズワイガニの値段の高さに学舎生も驚いていました。市場には底びき網漁業で2年目研修中の学舎生もおり、カニの選別作業を頑張っている先輩の姿を見て、良い刺激を貰うことができました。

小型定置網漁業実習(宮津市)[11/7、10、13、14、19、21、28]

学舎生は小型定置網漁業への就業を希望しており、先月に引き続き、養老地区で小型定置網漁業を営む漁業者にお世話になり、漁業実習を継続しています。実習で教えていただいた網修理の方法を素早く正確にできるようになるため、実習以外の日にもたくさん練習を繰り返しました。

操船実習(宮津市) [11/20、26]

水産事務所船舶課職員の指導の下、船外機船の操船実習を行いました。小型船舶操縦士免許の実技試験にあたってはドライブ船での講習であったため、船外機船の操縦は今回が初めてでした。操船感覚を掴むのに苦労しましたが、徐々に上達し、接岸もできるようになってきています。引き続き、操船練習を繰り返していく予定です。
  • 各種講義等(ロープワーク・編網、ズワイガニ資源管理、トリガイ養殖等)を実施

2025.12.22

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年10月分)

 ①海藻養殖実習(養老地区、京丹後市、伊根町)[10/3、10、17、22、24、27、31]

アカモク養殖を行っている漁業者にお世話になり、養殖実習を実施しました。実習では、主にアカモクをロープに付けて養殖施設へ沖出しする作業などを教えていただきました。地域の漁業者との交流を通して、漁村での暮らしをイメージすることができました。

小型定置網漁業実習(宮津市)[10/15、23、24、29]

養老地区で小型定置網漁業を営んでいる漁業者にお世話になり、漁業実習を実施しました。実習では、魚を漁獲する網持ち作業だけでなく、網替え作業や網の修理方法なども教えていただくことができました。

新潟県柏崎市へ府外研修(柏崎市) [10/20、21]

海の民学舎OBOG会に同行し、新潟県柏崎市で行われているアラの桶流し漁業の現地視察を行いました。現地の漁師さんとも交流し、アラを釣るためのコツなどを細かく教えていただくことができました。府外の新しい漁業について学ぶ良い機会となりました。
  • 各種講義等(ロープワーク・編網、京都府の漁業の歴史、自主研究等)を実施

2025.10.15

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年9月分)

1. 小型船舶操縦士免許1級実技講習、試験(舞鶴市)[1級実技(講習)9/9、(試験)13]

8月に学科試験1級に合格し、9月には実技講習・試験に挑みました。初めての小型船舶の操船に苦労しましたが、無事に実技試験に合格し、免許を取得することが出来ました。

2.潜水実習(宮津市)[9/10]

府立海洋高等学校にご協力いただき、同校にある水深10メートルの潜水用プールにて、シュノーケルを用いた素潜りの研修を実施しました。

3.京都府定置漁業協会研修会(舞鶴市) [9/12]

京都府定置漁業協会研修会に参加しました。研修会では、大阪管区気象台 気象変動・海洋情報調査官の坂井様による気象情報と海上気象に関する講義と、海洋センターによる定置網に被害をもたらす急潮に関する研究の成果や、現在取り組まれている研究に関する報告がなされました。

4.国立研究開発法人 水産研究・教育機構 日本海区水産研究所 宮津庁舎見学(宮津市)[9/16]

研究所の方々にお世話になり、機構が取り組んでいる水産研究などのお話を聞いたのち、研究所の見学をさせていただき、ズワイガニやカタクチイワシに関する研究の一部を見せていただきました。

5.トリガイ養殖実習(宮津市)[9/25]

9月の研修状況にも報告したとおり、高水温の影響でトリガイの生残が非常に悪いため、④で教えていただいた高水温に強く新たな養殖魚種として期待されている二枚貝“タイラギ”の近縁種である“ハボウキガイ”の育成を新たに開始しました。育成するハボウキガイの稚貝は、9月のトリガイコンテナ交換の際に、コンテナ内に多数混入していたものを用います。

6.京都府水視漁業連合会研修会(京丹後市)[9/26]

京都府水視漁業連合会の研修に参加させていただきました。砂方地区の漁業者が実際に扱っている水視漁業の漁具を見学させていただいたのち、水産事務所や海洋センターから最近の藻場や海藻に関する取り組みについて報告がなされ、意見交換が行われました。
  • 各種講義等(ロープワーク・編網、食用海藻、アカモク養殖、漁業ICT等)を実施

2025.09.17

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年8月分)

1. 小型船舶操縦士免許1級学科講習、試験(宮津市 栗田地区)[2級:(講習)8/6、(試験)7、1級:(講習)8/18~19、(試験)28]

小型船舶操縦士1級の取得を目指し、6月から学習を開始し、日本船舶職員養成協会近畿が開催する学科の受講、試験を受験しました。結果、学科試験1級は合格、9月の実技講習・試験に進みます。

2.平安丸での海洋環境調査に同行(若狭湾)[8/21]

京都府海洋センターの調査船「平安丸」に乗船し、若狭湾で関西電力㈱高浜発電所から排出される温排水の周辺海域の影響に関する調査に同行しました。定点での観測、採水作業等に参加し、海洋観測の基礎を学びました。

3.トリガイ養殖実習(宮津市 栗田地区)[8/25]

今年7月23日から500個体のトリガイ稚貝を導入し養殖実習を開始しました。1ヶ月が経過し、猛暑のなか、ファン付きベストの着用、熱中症対策も万全に、トリガイ収容コンテナの交換と、生残率の調査をしました。今年度は30℃を超える高水温に見舞われ、8月8日にはコンテナの垂下水深を深くする対策をしましたが、調査時の生残数は251個体(生残率50%、昨年同期80%)と厳しい滑り出しとなりました。引き続き、こまめな手入れを心掛けるとともに、次回は殻長も測定し成長も調べます。

4.“第10期生”2年目集合研修に参加(宮津市 栗田地区)[8/26]

それぞれの漁業経営体で2年目研修中の“第10期生”10名が集まり開催された集合研修に第11期生も参加しました。講師に京都府漁協舞鶴支所 髙田亮さんを招き、「Iターンから漁業経営確立への取り組み」のタイトルで、本人が25歳の時、舞鶴市にIターン移住、その後、漁業者として歩み出した10数年間の話をしていただきました。ちなみに、髙田さんは令和6年3月にこの内容で第29回全国青年・女性漁業者交流大会で発表し、水産庁長官賞を受賞されています。受講者にとっては、将来に向けて参考になる講演でした。
  • 各種講義等(小型船舶免許試験準備、ロープワーク、魚類養殖)を実施
  • 8/12-15はお盆休み

2025.08.18

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年7月分)

 1.栽培漁業実習(マダイ稚魚沖だし作業補助)(宮津市 栗田地区)[7/9]

京都府栽培漁業センターが放流するために2㎝程度まで水槽内で育成してきたマダイ稚魚を、5㎝程度の放流サイズまで育成するため海面生簀に移動させる作業を補助しました。8月上旬に丹後の海へ放流される予定です。

2.水産加工実習(京丹後市 間人地区)[7/11]

京都府漁協丹後加工部門で2度目の水産加工実習を行いました。今回は、府内で水揚げの多いサバとトビウオを捌きました。今年の研修生はもともと魚捌きが得意でしたが、2度目の加工実習でさらに上達した様子でした。

3.船員の生存対策講習(宮津市 栗田地区)[7/15]

船員災害防止協会が主催し、京都府立海洋高校で開催された船員の生存対策講習に参加しました。膨張式救命いかだの使用方法や、遭難時の対処法などを学ぶことができました。

4.トリガイ種苗配布作業補助(宮津市 栗田地区)[7/18]

京都府栽培漁業センターが生産したトリガイ種苗を漁業者に配布する作業を補助しました。炎天下での作業でしたが、水分補給に気を付けながら、精一杯取り組むことができました。

5.トリガイ養殖実習(宮津市 栗田地区)[7/22、23]

京都府栽培漁業センターが生産したトリガイ種苗を用いてトリガイ養殖実習を開始しました。今年は、500個体の種苗を導入しました。今後はこまめにカゴ清掃を実施し、高生残率での出荷を目指します。

6.定置網漁業実習(伊根町 蒲入地区)[7/24]

蒲入水産株式会社にお世話になり、定置網漁業実習を実施しました。当日は魚を漁獲する網揚げの作業だけでなく、陸上作業も経験させていただきました。また、同会社では第10期生2名が2年目研修に励んでおり、先輩たちの姿から良い刺激を貰うことができました。
各種講義等(小型船舶免許試験準備、ロープワーク、京都府の海業、海洋センター等一般公開)を実施

2025.07.15

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年6月分)

1.延縄漁業実習(宮津市 養老地区)[6/11、12]

養老地区の延縄漁業者2名(うち1名は学舎修了生)にお世話になり、2日間の延縄漁業実習を実施しました。1日目は漁具作成、2日目に漁船に乗船しアマダイ狙いの延縄を教えていただきました。学舎修了生の先輩漁師からマンツーマンで延縄や漁業者になる心構えや苦労話など伺うことができました。

2.バイカゴ漁業実習(京丹後市 間人地区)[6/13]

間人地区の底びき船新栄丸にお世話になり、沖合の白バイ貝(エッチュウバイ)を漁獲するバイカゴを体験しました。同地区の底びき船に乗船しての実習は今回で3回目となり、船の揺れや沖合での操業にもずいぶん慣れてきた様子でした。

3.水産加工実習(京丹後市 間人地区)[6/16]

京都府漁協丹後加工部門で水産加工の実習を行いました。今年の研修生は魚を捌くことが得意で、指導者側が驚くような手さばきを見せてくれました。

4.定置網漁業実習(京丹後市 浜詰地区)[6/20]

浜詰漁業生産組合にお世話になり、定置網漁業実習を行いました。この日は大型のブリがたくさん入網し、今までの実習の中でも最も大漁になりました。また、同組合で10期生1名が2年目研修中で、先輩が頑張っている姿に良い刺激を貰うことができました。

5.京都府庁訪問(京都市)[6/27]

底びき網で2年目研修中の10期生の先輩1名と一緒に海の民学舎運営協議会長(京都府農林水産部長)を訪問し、4月の入舎以降の活動報告等を行いました。日に焼け少したくましくなった様子を見てもらうことができました。

6.魚類養殖等実習(伊根町 伊根地区)[6/30]

株式会社橋本水産にお世話になり、ブリ類やマダイの魚類養殖や小型定置網漁業などの実習を行いました。こだわりを持って大切に育てられている魚たちを間近で見ることができ、研修生は魚類養殖にも大変興味を持ったようでした。

  • 各種講義(小型船舶免許試験準備、普通救命講習、京都府の水産加工等)を実施

2025.05.29

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年5月分)

1.定置網漁業実習(舞鶴市 大浦地区)[5/2]

株式会社野原水産にお世話になり、2回目の大型定置網漁業実習を行いました。同会社で第10期生2名が2年目研修に励んでおり、先輩たちの姿から良い刺激を貰うことができました。

2.定置網漁業実習(京丹後市久美浜地区)[5/9]

湊漁業株式会社にお世話になり、大型定置網漁業実習を行いました。約70 kgのクロマグロの水揚げに立ち会うことができました。

3.底びき網漁業実習(京丹後市 間人地区)[5/16]

4月にもお世話になった同地区の蓬莱丸にお世話になり、底びき網漁業実習を行いました。1回目よりも作業手順がわかり、積極的に作業を行うことができたとのことでした。

4.栽培漁業実習(アワビ・サザエ放流)[5/21、22]

漁業者が行う宮津市島陰地区と栗田地区のアワビ・サザエの種苗放流の補助をしました。アワビ種苗が付いた波板に浮子を取り付ける作業では、日頃から練習しているロープワークが役に立ちました。

5.イワガキ養殖実習(舞鶴市 舞鶴地区)[5/28]

株式会社鶴昇丸にお世話になり、イワガキ養殖実習を行いました。4月には宮津市で種付け実習を行いましたが、今回は成長したイワガキの出荷の作業を学びました。

6.漁協販売実習(京都府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場)[5/29]

同市場にて販売業務実習を行いました。この日は型の良いサバや、150~200 kgの大型のクロマグロも上がっており、活気ある市場で漁協の販売業務を学ぶことができました。
各種講義(京都の漁港、貝毒について、海の自然災害、釣り延縄漁業、漁村巡り等)を実施